クルマを所有する事は、生活のため、仕事のため、趣味のため、と様々な理由からだった。 特に40代の世代にとっては、クルマを持つ事が一つのステイタスであった時代を生きてきた。 昨今の環境問題の拡大、資源の枯渇や後進国での需要の増加に伴って、 自動車を所有する事が難しくなってくる時代が近づいてきた。 そして価値観の変化による若い世代のクルマ離れ・・・ 国内におけるクルマを取り巻く環境は厳しさを増してきている、 クルマが憧れだった僕達には、悲しむべき出来事だけど・・・ でも、クルマがない世界はまだまだ先の事だろうし、 化石燃料を使うクルマから電気や他の資源を使ったクルマへシフトしても、 クルマ自体は無くなる事無く、我々の生活に溶け込んでいくに違いない、 そしてクルマを所有する価値観からクルマを共有する “カーシェアリング”という考え方が、広がっていくだろう。 すでにカーシェアリングのサービスが開始されているので、 クルマを購入する前には、一度検討してみる価値はあるだろう。